IT活用・WEB政見放送プロジェクト

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ネットによる選挙活動が解禁になって、5年。「選挙運動」に限らず、ネットによって、選挙のあり方が少しずつ変わってきたように思います。

しかし、だれに投票するか決めるには、まだまだ情報が足りなかったり、情報が分かりにくかったりすることがあります。特に、地方選挙においては、争点などが分かりにくいことも。

DIO選挙プロジェクトまつどでは、こういった今までネット上に足りていなかった情報を提供できるよう、様々なことを検討中です。この中に、比較的実現可能性が高いものも低いものもありますが、可能な限り行ってみたいと考えております。

◎選挙や争点の基礎知識となる情報提供

選挙や政治の基礎知識って、よく分からない上に、なかなか他人には聞けないものです。勘違いの知識を覚えてしまっていて、自分では気づかないといったことも。

また、最近引っ越してこられてきた方は、地域の課題がまだよくわかっておらず、争点が理解できないということもあるでしょう。

DIO選挙プロジェクトまつどでは、当ページや各 SNS でこういった情報や、情報を得るためのヒントを発信していけたらと思います。

◎WEB 政見放送

国会議員と都道府県知事の選挙では、テレビで政見放送がありますが、都道府県議会議員や市町村長、市町村議会議員の選挙にはありません。

特に、候補者の生の声や表情を見て判断したい、でも各候補の演説を見て回る時間的余裕もない、という人は、政見放送は重要な情報源になっていると思います。

ネット動画は、厳密には法律上「放送」ではないようですが、「一定時間内でのカメラ前の候補者の演説」は投票行動を決めるうえで、重要な参考資料となると思いますので、各候補者にお願いしてみたいと考えております。

◎投票所情報

近年、期日前投票所での投票率が伸びておりますが、投票所によっては、投票までにかなりの待ち時間を要する場合もあり、昨年の衆院選では2時間以上待つケースもあったとか。

期日前投票の場合、市内の期日前投票所であればどこででも投票は可能ですが、昨年の衆院選でも、投票所によって同じ時間帯でも待ち時間が全然違った、ということがあるようですので、このあたりを可視化できればいいなと考えております。

これに関して、多くの会員・ボランティアに関わっていただくか、選挙管理委員会にご協力いただくかのどちらかが必要となってくるかと思います。

当日投票所に関しても、今までとは別のアプローチで情報提供ができないかと考えております。

 

この他にも、「今までとは違うアプローチの IT 利用」を考えていきたいと思っております。